駅や空港などの公共施設、カフェやファミレスなど商業施設の【Free Wi-Fi】は通信量を気にせずインターネットを利用できるので大変便利です
最近はコンビニでもWi-Fi環境が整っていて店内は勿論、場所によっては駐車場に止めた車の中でも利用できます
あまりに便利なコンビニのFree Wi-Fiですが、不特定多数の人と共有するので「利用制限」と「セキュリティ対策」について知っておきましょう
コンビニ大手3社のFree Wi-Fi
コンビニ大手3社セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートでは来店客用にFree Wi-Fiが用意されています。それぞれの店舗でWi-Fi受信中に簡単な手続きをすれば利用できます
セブンイレブン
「7spot」 接続時のSSIDは、「7SPOT」
ローソン
「LAWSON Free Wi-Fi」 接続時のSSIDは、「LAWSON_Free_Wi-Fi」
ファミリーマート
「FamilyMart Wi-Fi」 接続時のSSIDは、「Famima_Wi-Fi」
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コンビニWi-Fiの利用制限
1回の利用時間と1日の利用回数に制限があります。各コンビニの利用制限は次の通りです
1回の利用時間と1日の利用回数制限
これらの利用制限は各コンビニの専用アプリを利用する事で利用時間が無制限あるいは延長され、商品やキャンペーンなどお得な情報も得られます
コンビニWi-Fiのセキュリティ対策
コンビニに限らず【Free Wi-Fi】は、同じ電波を他人と共有する為に暗号化されていません
実際にセキュリティー状態を確認してみましょう
セキュリティ対策がある場合は「」に鍵マークがついていますがご覧の通り「7spot」と「LAWSON Free Wi-Fi」には鍵マークがありませんね
セキュリティ対策がない場合の注意点
❶ セキュリティ対策がない場合は個人情報などの送受信は危険です。特に住所・氏名、クレジットカード、銀行口座に関する内容の送受信はFree Wi-Fiを利用しないことです
❷ Free Wi-Fiでサイトを閲覧する時は、「https://」や、鍵マークがあるサイトを利用しましょう。Wi-Fi以前にサイト自体が暗号化されています
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自分で出来るセキュリティ対策
ここまでの説明でコンビニWi-Fiは手軽で便利な一方、セキュリティ対策は自分でする必要がある事がお分かり頂けたと思います。それではセキュリティ対策ができる無料のFree Wi-Fi自動接続アプリ「タウンWiFi」をご紹介します
タウンWiFiを利用すれば、各コンビニのFree Wi-Fiごとに会員登録をする必要がありません。例えばAndroidの場合、位置情報と性別・生年月日、利用規約に同意するだけで近くの利用可能なFree Wi-Fiに自動接続してくれます
タウンWi-Fiを利用するとコンビニごとの認証が不要になり手間が省けますが、セキュリティ対策にはVPN接続が必要になります
iPhone VPN設定
Android版アプリには、VPN機能が初めから組み込まれていますが、iPhoneはもう一つの「WiFiプロテクト」アプリをダウンロードします
iPhoneはWiFiプロテクトアプリを起動後に画面に従って設定してください。「通知の送信」「VPN構成の追加」は許可し、iPhoneのパスコードを入力します
最後に「公衆WiFi接続時に自動的に保護」をオンにすれば終了です
Android VPN設定
Android版はアプリ内の設定を有効にすることでVPN接続が可能になります
タウンWi-Fiアプリを開き右上の[]をタップして「WiFi通信の保護」をオンにすれば完了です
Free Wi-Fi まとめ
Free Wi-Fiは今でも増え続けています。しかしそのほとんどがセキュリティ対策がなされていないのが現状です
しかし細心の注意を払いながら利用すれば、これほど便利なものはありません。安全を確認しながら上手に利用しましょう
それではまた・・・
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