車検費用は法定費用はともかく整備代や部品代は
出来るだけ抑えたいですね
愛車のフリードスパイクハイブリッドが3回目の車検の時
車検見積りでディスク ブレーキパットの交換をすすめられました
車検見積りで知らされたパットの残量はおよそ3㎜
はてさて、これは交換が必要なのか?
答えは・・・私にとっては確かに交換時期です
皆さんは、車検見積りでディスク ブレーキパット交換をすすめられたら
「交換する・しない」の判断 をどうしますか
今回は車検の仕事をしていた時の経験をお話します
ページコンテンツ
ディスクブレーキパットについて
ディスクブレーキパッドは自分や周りの人を守る
大切な消耗部品 です




なぜ残量3mmが交換時期なのか
実は検査場ではブレーキパットの残量を測ることはありません
ブレーキの効きを確かめる 制動テスト があるだけです
なので、3㎜だから交換時期と言うことではありません
私は年間約20,000㎞走行します
前回は車検の半年前に自分で交換しておきました
新品のブレーキパッドは車種にもよりますが
7ミリ~11ミリの厚みがあります。私のクルマは10㎜ほどです
交換後すでに新品の7割ほどすり減っている事になり、
次の車検までは持ちませんね




走行距離と交換時期
ブレーキパットの残量は走行距離と大きな関わりがあります
先ほどお伝えしてように、ブレーキパッドは消耗品なのです
走行距離が多いほどブレーキパッドは減って行きます
走行距離が多い方が車検見積りの時、
ブレーキパットの交換をすすめられたら迷わず交換してください
相談されて困った話
ブレーキパットの交換をおすすめした時の
お客様からの困った質問をご紹介します
質問1 「あとどれくらいもちますか」
質問2 「次の車検まで大丈夫ですか」
交換をおすすめしてるのは、ブレーキパットの残量を目安にしています
人それぞれ走行距離や乗り方が違うので
上記の様な質問には答えられませんでした
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交換が必要な
ブレーキパットの残量
車検見積りの時にブレーキパットの交換をすすめられたら
残量を確認してくださいね
ブレーキパットの残量が2㎜以下 なら
すぐに交換した方が安心です




ブレーキパットの交換時期ですよ
残量が少ないと危険
ブレーキパットの残量が少なくなるとローターを傷つけたり
ベーパーロック現象を起こしやすくなります
ローターを傷つけるとローター研磨や交換が必要になり
余計な出費がかかります
ブレーキパットの残量が少ないと摩擦熱がブレーキフルードに伝わりやすくなるので
ベーパーロック現象が起こりやすくなります
その他の部品にも悪影響が出る事もあります
ブレーキパット交換 まとめ
車検の時にブレーキパットの交換をすすめられたら
残量が2㎜以下なら迷わず交換しましょう