大雑把に言うと、とろけるのはナチュラルチーズ とろけないのがプロセスチーズですが、もう少しチーズについて知りたいですね

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もともとチーズは全てナチュラルチーズである事は間違いない事です。

正確に言うとプロセスチーズが誕生したから、それまでのチーズを「ナチュラルチーズと呼ぶようになった」と言った方が良いかもしれません

先日、「とろけるのはナチュラルチーズです」と紹介した記事を書いたのですが、実はそうとも言えないのです

洋食調理をしていた元プロとして、もう少しチーズについてご紹介しておきたいと思います

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大雑把なチーズの歴史
(ナチュラルチーズ)

チーズは人間が作った最古の加工食品です。羊や山羊が家畜にされた紀元前6000年頃と言う歴史があるようです

「そんな昔にチーズが作れるのか」と思うでしょう

カッテージチーズ

ところがチーズは牛乳(当時は羊や山羊の乳)と塩・酢(レモンなど柑橘類の汁)があれば簡単に作れます

牛乳を温めながら塩を溶かして鍋の縁が泡立つ温度70℃くらいになったらレモン汁をひと絞りして軽く混ぜます。するとポコポコとうかんでくる浮かんでくるのがカッテージチーズです

そのままでも、サラダやパスタ・デザートに使っても美味しく食べられます

大雑把なチーズの歴史
(プロセスチーズ)

チーズの歴史は紀元前と言いましたが、プロセスチーズの歴史は100年ほどしかありません。
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを原料として作る加工品なのです

プロセスチーズが必要な理由

プロセスチーズが必要な理由は保存期間が長い事です栄養たっぷりなチーズを長く保存したい為にプロセスチーズが生まれたと言えます

プロセスチーズがとけない理由

プロセスチーズがとろけない理由は製造法にあります

ナチュラルチーズを加熱して一度溶かして固めたのがプロセスチーズです。その時成分(脂肪・蛋白質)が分離するので乳化剤でくっ付けているのです

わざわざ溶けずらくしているのでとろけないのは当たり前です

おかげで、加熱中に殺菌され長期保存が出来るようになったわけです。同時に熟成する事も出来ませんが・・・

逆を返せば、ナチュラルチーズはとろけやすい事になります。加熱する事で脂肪分がとろけてあのトロッ~とした糸を引くんですね

前回の記事で「とろけるのはナチュラルチーズ」と言った訳がお分かり頂けたでしょうか?

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プロセスチーズでも溶ける

さて、厄介な事にプロセスチーズでもとろけるものもあります

ピザトーストに使うスライスチーズがそうですね。中には溶けずらいスライスチーズもありますが、それは料理によって使い分けが必要なんです

「スライスチーズ=とろける」と思ってはいけません。スーパーの特売で買う時は注意してください

プロセスチーズでもとろける理由

とろけるスライスチーズを世界で初めて作ったのが【雪印メグミルク】です。調べてみると、1987年の事だそうですよ

子供の頃そんなコマーシャルを見た覚えがあります

1993年頃のCM とろけるスライスチーズ 雪印 子どもたちがかわいい

加熱方法や乳化剤の改良によって「とろけるプロセスチーズ」が実現したおかげで、美味しいピザトーストが手軽に食べられる様になりました

大雑把に言うと・・まとめ

とろけるのはナチュラルチーズ とろけないのがプロセスチーズですが、最近では「プロセスチーズでもとろける」と付け加えた方が良さそうです

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