日本の夏は食中毒の原因になる細菌が繁殖しやすい気温と湿度が揃う季節です。だから夏のお弁当の盛りつけ方には、ちょっとした工夫が幾つか必要になります
傷みやすい材料、生野菜や果物は我慢したり「混ぜご飯は入れない」と言う気配りも大切ですが、今回は基本中の基本、盛りつけの時に気をつける食中毒予防ポイントをご紹介します
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ごはんとおかずは分けて盛り付ける
最近のお弁当箱は2段式になっているタイプが多いですね




おかずの汁気がごはんに付くと、傷むことがあります。汁気(水分)は細菌が増える原因なので、ごはんとおかずは分けて盛り付けるのが基本です
2段式のお弁当箱
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1段式のお弁当箱なら「仕切り」を使って分けましょう




「仕切り」代わりに、生野菜は使わない
レタスやキュウリなどを仕切り代わりにすると彩も綺麗で見た目にも美味しそうなお弁当になります
でも、生野菜は火も通っていないし水分が多いので、ごはんに触れ合うと細菌繁殖の原因になってしまいますよ




どうしても生野菜や果物を食べて欲しいなら、良く洗ってキッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取り、できれば別の容器に入れると安心 です
おかずは種類ごとに分ける
おかずは種類ごとに「盛りつけカップ
シリコン製の盛りつけカップが便利ですが、梅雨時期や夏場は、「使い捨てカップ」が安心です
全家協 増量 油を吸収 ヘルシーおかずカップ 深型6号(42枚入)、深型8号(36枚入)、深型9号(24枚入)、小判型(21枚入)各1個 詰め合わせ4種パック
ごはんに汁気(水分)が移るのを防いだり、他のおかずに細菌が付くのを防ぐために、仕切りや盛りつけカップを上手に使いましょう
盛り付けは、菜箸やスプーン、手袋で
最後に盛り付けのときは手の雑菌が付かないように、おかずには手で触らないように 菜箸やスプーンなどを使いましょう
盛りつけにこだわりたい方は、調理用手袋
せっかく気を使って作ったのに盛りつけで努力が台無しになっては困ります
夏のお弁当の盛りつけ方 まとめ
夏のお弁当の食中毒予防は色々気を使う事が多いですね。今回お話したお弁当の盛り付け方もその一つです
「完璧に」とは行かないけれどできる事や、気付いた事は実践して美味しいお弁当を作りましょう。その為の参考になったら幸いです