屋外の鉢植えで育てる観葉植物 【コリウス】 土や水やり・置き場所など詳しい育て方について

「観葉植物」は葉のかたちや色合い、模様などを楽しみます。色鮮やかな葉を見るだけでリラクゼーションの効用もあるとのことです

ホームセンターの花木コーナーなどで手軽な値段で購入できるので、名前や育て方も知らずに買ってしまうことも良くあります

今回もひときわ目を惹く、色鮮やかな葉が特徴の「コリウス」を購入!もちろん育て方は知りませんので早速調べてみました

学名:Coleus
科名:シソ科
分類:日本では一年草扱い
原産地:アジア、アフリカなどの熱帯・亜熱帯地方
背丈:20~50cm
鑑賞期間:初夏~晩秋 (地域差あり)

コリウスの育て方

コリウスは耐暑性が高く、病害虫の発生もほとんど無い植物だと言うことは調べるとすぐにわかりましたが、放置しても勝手に育つわけではありませんよね

植える場所は、鉢植え・地植えどちらでも大丈夫のようですが、今回は「鉢植え」にしたいと思います

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まずはビニールポットからの植え替えから始めましょう

用土と置き場所

購入したのは1株です。ビニールポットから抜き取り根の様子を見てみるとしっかり根を張り元気そうです。乾燥していたので受け皿にとり水を与えてる間に用土を準備します

鉢の大きさは5~6号程度なのでビニールポットに入っている土と合わせればそれほど多くに量は必要ないでしょう

 用土
水持ち(保水性)の良い土 市販の「草花用培養土」でOK

赤玉土小粒 (赤玉土7:培養土3)を混ぜても良いそうです

植え替えが済んだコリウス

 置き場所
日当たりの良い~半日かげの場所

コリウスはお日様の光を浴びることで葉が綺麗に発色しますが、真夏の直射日光は強すぎるようです。

日常の育て方

綺麗な葉を長く楽しむために日常の育て方を調べてみましょう

 水やり
土表面が乾いたらたっぷり

水持ちの良い用土が必要なことから分かるように乾燥には弱い植物のようです。鉢植えでは水切れに注意が必要です

 肥料
元肥 緩効性化成肥料 追肥 液体肥料

元肥として植え替え際に土に混ぜ込むか追肥として液体肥料を与えるのですが、7~8月は控えた方が良さそうですよ

またやり過ぎは葉色を悪くするので逆効果との説明もありました。肥料は様子を見て与えるようにしましょう

 花
葉色を楽しむ ➟ 花芽を摘む

夏から秋にかけて花を咲かせますが、葉っぱを楽しむなら花芽は摘み取ってしまいます。理由は花芽に養分を摂られ葉色が悪くなるようです

 タネを取るなら…
コリウスの花はシソ科だけあってシソと同じように穂状の青い花のようです。咲き終わった花穂をよく乾燥させてからタネを取ります

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れたタネタネは涼しい場所で保管

育て方を調べた結果 まとめ

コリウスの育て方 まとめ

 用土:     草花用培養土
 鉢の置き場所: 日当たりの良い~半日かげ
 水やり:    土の表面が乾いたらたっぷり
 肥料:     葉の様子を見て…ただし真夏は控える
 花:      葉を楽しむなら花芽を摘む

コリウスは丈夫な植物のようで安心しましたが、とくに鉢植えの場合は「水やり」には注意が必要ですね

もっとも暑い期間(7~8月は)肥料や摘芯は控えた方が良さそうですが枯れた葉は取り除いて風通しを良くすると病気にかかりにくいとのことです

今回名前も知らずに買った(ビーニールポットのラベルで知った)コリウスですが花を咲かせタネを取ってみようと思います

それではまた・・・

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