モバイルデータ通信量・無制限の料金プランの方は気にすることは無いのかもしれませんが、私のように「段階定額制」の料金プランではそうもいきません
現在の通信量は2.31GB! 料金が変わる3GBまで0.69GB!残り5日間
0.01GBでもオーバーしたら割引き後でも料金が500円高くなります
それならモバイルデータ通信を切ってしまえば・・・
と、言ってもいつもWi-Fi環境に居るわけでもなく、不便なことこの上ないわけです
そこで、不要なモバイルデータ通信を節約する方法をご紹介します。
スマホの「設定とか苦手」と言う方でも簡単にできますので最後までお付き合いください
モバイルデータとバックグラウンド通信
モバイルデータ通信とは契約している携帯電話会社の回線を利用したネット通信の事です
実はスマホ(アプリ)は情報の更新・取得のために常に待機状態になっていて、開いていない時も僅かながら通信量(GB)を消費しています
これを「バックグラウンド通信」と言います
Wi-Fiに繋がっていれば良いのですが、外出時などWi-Fi環境に居なければモバイルデータを消費しているのです
当月のモバイルデータ使用量2.31GB中610MB※はバックグラウンド通信でした
※(1GB≒1000MB)
ゲームなんてやっていない時はバックグラウンド通信はいらないですよね
この様にスマホ(アプリ)は使っていない時でもバックグラウンド通信をしています
データセイバー設定
「データセーバー」はAndroid 7.0 以降のスマホでモバイルデータ通信を節約する機能で、バックグラウンド通信をほとんどのアプリで停止する事ができます
Wi-Fi環境になればバックグラウンド通信が再開されるのでとくべつ操作は必要ありません
データセイバー設定方法
説明用のスマホ詳細
Galaxy A53 5G モデル名SC-53C
Android 13
※ Galaxyの画面でご説明します。他のAndroidスマホでは項目の名前が違う事がありますが出来るかぎりご案内いたします
⒈スマホの設定アプリ[]を開きます
⒉接続をタップします その他のスマホでは[ネットワークとインターネット]
⒊データ使用量
⒋データセーバー
⒌今すぐON
戻ってデータセーバーが「ON」になっていれば設定完了です
その他のAndroidスマホでは、⒉接続の項目が[ネットワークとインターネット] になっていると思います。次に [データセーバー] をタップします。以後は同じです
機種によっては[ネットワークとインターネット]の次に[データ使用量]の項目が加わることもあるようです
ついでですのでiPhoneの場合は
⒈モバイル通信
⒉通信のオプション
⒊省データモード
で利用できると思います
これで待機中のバックグラウンド通信を抑えることが出来ます
データセーバー使用時の留意点
データセーバー機能はアプリによっては動作を妨げる原因になることがあります
代表的なアプリはLINEやGmailです
症状としては受信通知が来ない・遅れる、メールが受信できないなどです
ですが、アプリを開けばすぐに受信できるので連続でやり取りしている場合以外はこまめにチェックすれば良いだけかもしれませんね
またAndroid8.0以降のスマホではデータセイバー利用時でもアプリごとにモバイルデータ通信を許可することが出来ます(後記)
モバイルデータ通信量を節約【データセーバー】最後に
スマホは使って(アプリを開いて)いない時でもWi-Fiまたはモバイル通信でバックグラウンド通信を行っています
データセイバーはモバイル通信時のバックグラウンド通信を節約する機能です。留意点を知った上で利用しましょう
それではまた…