クリスマスツリーやリース作りに拾ってきた松ぼっくりをそのまま使うのはやめておきましょう
飛びきれなかった種や枯葉、埃ならまだしも虫が潜んでいるかもしれません。卵があれば孵化して幼虫が・・・
そんなことにならない様にしっかり下処理をしましょう
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松ぼっくりの下処理
下処理の下目的は「虫対策」です
下処理の方法は3つ!
- 煮沸
- レンチン
- 冷凍
と、その前に
拾ってきた松ぼっくりを見てみましょう
傘が開いている or 傘が閉じている?
私の場合は・・・
傘が開いているなら小さい箒やハケなどで隙間を良く掃除してすぐに下処理をしますが、閉じているなら天日干しで傘を開かせて掃除してから下処理をするようにしています
埃などを取り除くことで色付けなど仕上がりに違いがでますよ
煮沸 グツグツ煮る
最も効果的な方法です
傘の開いた松ぼっくりでも煮ている内に傘を閉じてしまいますが、虫、虫の卵の他、ほとんどの細菌やウイルスまでやっつける事ができます
大きな鍋なら沢山の松ぼっくりをいっぺんに下処理できます。ただし、捨てても良い鍋を使ってください
それと換気は必ずしましょう
沸騰したお湯で5分程、グツグツ煮込んで完成です
なぜ5分なのか?
表面だけではなく傘と傘の隙間や中(芯)まで効果を得る為です
煮沸した松ぼっくりは傘が開くまで数日間天日干しします
この時期、夜露にあたると傘が閉じてしまいますよ
レンジで「チン!」
2~3個の松ぼっくりならレンチンがおすすめです
紙袋に入れて最低でも600wで1分程加熱します
ビニール袋だとヤニでベタベタくっ付いてしまうので紙袋がおすすめです
加熱が終ったら袋のまま取り出して冷めるまで放置します。すぐに取り出す時は火傷に注意しましょう
また、レンジ内に臭いがこもるので気になる方にはおすすめしません
冷凍
ジッパー付きのストックバックに入れ1週間程凍らせた後、天日干しで傘が開くまで乾燥させます
この方法の良い所は、上の2つの方法と違って「臭い」の心配はありませんが、下処理に時間がかかるのが難点です
また、数や大きさによっては場所(庫内)の邪魔になりますよ
それと、必ずジッパー付きにして下さい!
以上が松ぼっくりの下処理方法です
下処理が終った松ぼっくりを保管する時はニスを塗っておきましょう。コーティングすることで虫の再侵入を防ぎ艶も出るので一石二鳥です
松ぼっくりの下処理方法 まとめ
拾ってきた松ぼっくりは必ず下処理(虫対策)をしましょう
下処理方法は3つです
- 煮沸 沸騰してから5分間煮る
- レンチン 600wで最低1分間加熱
- 冷凍 冷凍庫で1週間
一通り試しましたが、私のおすすめは「1.煮沸」です
数や大きさに合わせて自分に合った方法で下処理しましょう
それではまた・・・