私が利用しているAmazon music Unlimited
他の音楽配信サービスと比べてもかなり多い曲数なので、「聴きたい曲が無かった」 という事は私はありません
会員になるとすぐに利用出来るので、ついつい後まわしにしてしまいますが、Amazon Music Unlimitedの設定画面にある[ラウドネス・ノーマライゼーション]と言う項目は、イヤホンで聞く方は “ ON ” にした方が良さそうです
特に、子供がイヤホンで聞くなら尚更です
「そんなのあったの?」と言う方は、“ ON ” になっていると思いますが、一応確認してくださいね(もともとの設定は“ ON ” )
確認の仕方
① スマホでAmazon musicアプリを開きます
② 右上の[ ⁝ ] ➟ [設定]をtap
③[ラウドネス・ノーマライゼーション]の □ に✔
今回は、・・・
「お父さん、お母さん!!! 特にお子さんには注意してくださいよ」
と言うお話をします
ラウドネス・ノーマライゼーションについては以前にも紹介しましたので、宜しければご覧になってください
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[スマホ難聴]に注意してください
では、「何を注意するのか?」というと[スマホ難聴]です
イヤホン難聴、ヘットフォン難聴、ロック難聴、とも呼ばれていて、WHO(世界保健機構)の発表では世界で11億人もの若者が難聴のリスクを背負っているそうですよ
実を言うと自分の子供も、スマホにイヤホンは欠かせない様で、「呼んでも部屋から出てこないと思ったらイヤホンしてた!」何て事はよくある事です
それに車の運転中、歩行者に接近しても「こいつ気付いていないよな」と思う事ありませんか?
最近は目立たないコードレスイヤホンがあるので、ホント、気を使いますよ
大体は音楽や動画を楽しんでいるのでしょう、「周りに迷惑をかけない」気遣いは分かりますが、要するにイヤホンをしてるので聴こえないのです
で、問題はここから先です。聴いている音量が凄い!
細胞が壊れる!➟難聴
大きな音量で音楽などを聞き続けると、音を感じる[有毛細胞]と言う奴が少しずつ壊れてしまうそうです。特にイヤホンやヘットフォンは直接耳の中に音が入る為、細胞が壊れやすいそうですよ
一度壊れた細胞は元には戻らず、結果、難聴になる危険があるわけです
[ラウドネス・ノーマライゼーション]
はじめに紹介した[ラウドネス・ノーマライゼーション]には「すべての再生楽曲をノーマライズする」と書かれています
[ラウドネス・ノーマライゼーション]の意味を簡単に言うと「音量差が大きくならないように、自動で音量を調節する」という事らしいのですが・・・
[スマホ難聴]と関係があるのでしょうか
急に音量が変わった
スマホで音楽を聴いていて、曲が変わった瞬間に「急に音量が変わった」とか感じた事はありませんか
慌ててボリュームを上げ下げしたりして・・・(^^;
何故そんな事が起きるのか?
その原因は製作者側にあるんですね
製作者(アーティスト)は自分達の音楽を楽しんでもらいたいと、色々と御苦労なさっているのです
その一つが録音する時の[音量(音圧)]です
人は大きい音量(音圧)だと良い音と感じるらしいですよ
製作者(アーティスト)は曲調のあわせて音量(音圧)を調整しているわけです
つまり曲によって音量(音圧)は違うので、曲が変わった瞬間に「急に音量が変わる」と言う事が起こる訳です
耳元で風船が割れた
耳元で風船が突然割れたら、そりゃビックリします
「耳がキィィィーン!!」( ´艸`)
音を感じる[有毛細胞]が傷ついたかもしれませんね
音楽を聴いていても同じ様な事がありますね
次の曲がいきなり大音量になっていたら・・・
[ラウドネス・ノーマライゼーション]は楽曲ごとに違う音量差を調整する事で、突然、大音量になったりする事を防ぐ働きがあるんですね
ノーマライゼーションは “ ON ” まとめ
スマホで音楽を聴くのは当たり前になっていますが、それと同時に[子供のスマホ難聴]のリスクが増していると言われています
Amazon music Unlimited
[ラウドネス・ノーマライゼーション]の設定はその為にあると思います