小惑星探査機[はやぶさ2]・C型小惑星[リュウグウ]について調べてみた

小惑星探査機「はやぶさ2」は、数々苦難を乗り越え2010年6月に地球帰還を果たした「はやぶさ」の後継機です

4年後の、2014年12月3日13時22分(H-2Aロケット26号機)で打ち上げられ、C型小惑星「Ryugu」(リュウグウ)で太陽系の起源と生命の謎を解明するためのサンプルを採取するミッションを果たし、6年間の飛行を続け地球に戻ってきます

sorami
私にとっては夢や憧れの域を出るものではありませんが、人類の探求心には限りがありませんね

この記事は[はやぶさ2]・[リュウグウ]について興味本位で調べた事をまとめてみました

小惑星探査機[はやぶさ2]

[はやぶさ2]本体は 1m×1.6m×1.25m  重量600kg、太陽電池パネルを広げても6mほどの大きさのようです

こんな小さな物体?でいったい何が出来るのでしょうか
sorami

はやぶさ2のミッション

ミッションは小惑星[リュウグウ]の探査、サンプルリターン

[はやぶさ2]のミッションで注目されたのが「衝突装置」を使ったサンプル採集でしたね

2㎏の純銅を秒速2㎞の速さで、惑星表面に衝突させ人工クレーターを作り表層下にある物質を採取すると言う世界初の試みを成功させたことはニュースになりました

はやぶさ2のスピード(速度)

[はやぶさ2]はどれくらいのスピードで宇宙空間を飛んでいるのでしょう

スピード(速度)は太陽に近いほど速く、最も速いと秒速33㎞(時速12万㎞)最も遅いときは秒速約23キロ(時速約83,000km)

地球一周が約40,000㎞なので遅い時でも1時間で地球を2周するスピードです

sorami
早すぎて実感がわきませんけど・・・なるほど

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C型小惑星[リュウグウ(Ryugu)]

[リュウグウ]は、初代はやぶさがめざしたイトカワ(S型小惑星)より始原的な天体で炭素系物質を主成分とするC型小惑星で、太陽系が生まれた約46億年前の水や有機物が今でも残されていると考えられているそうです

[リュウグウ]はどこにある

多くの小惑星は火星と木星の間にある「小惑星帯」にあるそうです。その中で地球に接近する軌道を持ち太陽を1.3年で公転しているのが[リュウグウ]です

地球に接近・衝突する可能性がある小惑星を地球接近小惑星(NEO)と言うそうですよ
sorami

[リュウグウ]の大きさ

[リュウグウ]は直径900mのほぼ球体の小惑星のようです

[はやぶさ2]は地球から約2億8000万㎞離れた想像もつかない距離を飛行してわずか直径900mの[リュウグウ]をめざしたわけです

毎日新聞によると「日本から、ブラジルにある長さ6センチの的を狙う」精度が必要だと例えています

[はやぶさ2]は帰還しない

初代[はやぶさ]は回収カプセルを投下し自身は大気圏で燃え尽きました。苦難を乗り越え地球に帰還した最後に撮影した写真が公開されています

[はやぶさ2]も地球に帰還しますが地表に戻るのは採取したサンプルを収めたカプセルだけです

[はやぶさ2]には次のミッションがあったのです

JAXA はやぶさ2プロジェクト

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[はやぶさ2]まとめ

6年間の飛行を終えて[はやぶさ2]が間もなく地球に帰還します

そして再び地球圏を離脱して微小小惑星(1998 KY26)に向けて11年間の旅に出ます

sorami
なんとも壮大なプロジェクトではありませんか

今回は小惑星探査機[はやぶさ2]と目的地の[リュウグウ]について興味本位で調べてみました。日々の生活で疲れた心を壮大な宇宙に想いを寄せることで癒される気がします

プライムビデオで映画を見ながら[はやぶさ2]の無事帰還を祈りましょう


はやぶさ/HAYABUSA

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