「Wi-Fiルーター」の替え時はいつ?買換えタイミングについて分かりやすく説明します

一度設置すると存在を忘れがちになるWi-Fiルーター。しかし私たちの生活に欠かせない役割を果たしています

「スマホやパソコンの動作がおかしい」と感じたらWi-Fiルーターの替え時かもしれません

今回はWi-Fiルーターの買い替えタイミングについて分かりやすくご説明します

Wi-Fiルーターの替え時

結論から言うと、Wi-Fiルーターの替え時は本体と使用環境が変わった時です

それぞれについて説明をします

本体寿命

Wi-Fiルーターも機械である以上電子部品の劣化で接続が途切れたり閲覧速度が遅くなる症状が出てきます

今まで3台のWi-Fiルーターを使ってきた経験で症状が出てくる時期の目安は5年ほどだと思います

僕の場合本体寿命が尽きるまで使う事はありませんでしたがお伝えした症状が出始めたら替え時です

規格が古くなる(規格寿命)

Wi-Fiルーターは通信規格とセキュリティ対策が数年ごとに新しくなります

通信規格

「Wi-Fiルーターの良し悪しは通信速度にあり!」と言えます。通信速度は新しい規格になるたびに早くなりネット環境が快適になるわけです

現在使われている通信規格IEEE802.11n   (最大通信速度600Mbps)=Wi-Fi4
IEEE802.11ac(最大通信速度6.9Gbps) =Wi-Fi5 

Wi-Fi4は2009年、Wi-Fi5は2014年に登場しました
これ以外にはIEEE802.11b・IEEE802.11a・IEEE802.11g規格があります

そして現在、最新規格IEEE802.11ax(最大通信速度6.9Gbps)=Wi-Fi6が登場しています

もしWi-Fi6対応のスマホに買い換えた場合、通信規格が古いとスマホの性能を発揮できません。Wi-Fi5ならまだしもWi-Fi4では完全に役不足です

スマホやタブレット、パソコン&周辺機器、家電が対応している最新の通信規格のWi-Fiルーターを使いましょう

セキュリティ対策

セキュリティ対策がないWi-Fiは電波が届く範囲であれば誰でも接続できます。アパートやマンションでは隣室でもつながってしまうでしょう

通信速度が遅くなるだけではなく悪意があれば個人情報を盗み取られ悪用されてしまうかもしれません

Wi-Fiルーターは「暗号化方式」と「認証方式」の組み合わせでセキュリティ対策されています

現在安全なセキュリティ対策はWPA3・WPA2(AES)・WPA(AES)です

使用環境の変化

動画配信サービスを利用

有料、無料に関わらずスマホやタブレットで動画を見るのは楽しみです。高画質動画をストレスなく楽しむには、通信速度が速いWi-Fiルーターが必要になります。動画のフリーズや画質に不満なら、Wi-Fiルーターの替え時です

Wi-Fiを利用するデバイス(機器)が増えた

「子供にスマホを持たせた、仕事用にタブレットを使い始めた」など、ノートPC・パソコン周辺機器、家電、ゲーム機など、Wi-Fiを利用する機器が増えていませんか?

Wi-Fiルーターは接続台数に目安があります

性能以上にWi-Fiにつなぐ機器が増えると通信速度が遅くなります

またテレワークやオンライン授業が当たり前になった今では最新規格のWi-Fiルーターに買い替えが必要です

高速光回線にしたのに・・・

光回線のブロバイダーを替えてもWi-Fi速度が変わらないと感じていませんか?

どんなに高速光回線にしてもその性能はモデムまでです。その先にあるWi-Fiルーターがその性能に対応していなければ何も変わらないのです

高速インターネット回線に替えたら、Wi-Fiルーターもの買い替えましょう

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Wi-Fiルーターの買い替え まとめ

実は筆者もWi-Fiルーターの買い替えを検討中です。スマホも買い替え時期になり接続台数が増えたのが原因です

皆さんもWi-Fiに接続する機器が増えたり、最新のスマホに変える時はWi-Fiルーターの買い替えも検討してください

それではまた・・・