SD(マイクロ)カードの表面には文字や数字が書かれています。 唯一分かるのはメーカー名と記憶容量(16GBなど)だけではありませんか
私もそれ以外、SDカードに表記されている文字や数字を気にした事はありませんでした
記憶容量は、数字が大きければたくさん記録出来るけど一般的には値段が高くなり、メーカーに特に拘りもありません
それに、「機器に付属しているのを使えばいい」と思っていましたから・・・ ですが、もし買い替えが必要な時、正しいSD(マイクロ)カードの選び方を知っていますか?
今回はSD(マイクロ)カードに書かれている文字や数字、記号についてです
SD(マイクロ)カードの重要性
デバイスの性能を最大限に発揮するには使い方や機器にあったSD(マイクロ)カードを選ぶ事が大切です
ですが、何も知らない
買う時も「安けりゃいいや」でかっ買っちゃうし・・・使っているデバイスの性能を最大限に発揮するにはSDカードは重要だと最近分かった出来事がありました
関連記事
初心者でもわかるSD(マイクロSD)カードの保存容量・転送速度について
保存容量がすぐに足りなくなったり、ダウンロードや再生がスムーズじゃない時はSDカードがデバイスにあっていないのかもしれませんよ
SDカードの文字/数字/記号
SD(マイクロ)カードの表面にはメーカー名・記憶容量以外にも色々と書かれています
私が気にしていたのは容量(16GB)だけ!ですが・・・正直、その正しい意味も分かっていませんでしたけどね
とりあえず
実際に使用しているマイクロSDカードの文字や数字について調べてみます
SDカードの文字/数字/記号
メーカー名
記憶容量 GB(ギガバイト)
スピードクラス
UHS規格
メーカー名
ネットや店頭でよく見るメモリーカードメーカーは6社ではありませんか?
SanDisk・Transcend・Panasonic・TOSHIBA・SONY・Samsung
だから
メーカー選びで迷ったらこの6社を選べば間違いなし!
・・・と思う
記憶容量 GB(ギガバイト)
私は初心者なので
「数字が大きくなればデータを記録する容量が増える」と思っています
間違いじゃないでしょう
現在では2GB~2TB(テラバイト)まで販売されています
「テラバイトって何よ」 きっと私には関係のない事だと思いますが調べてみると、記憶容量は最小単位の「1B]から約1000倍で単位が変わるようです
- 1B
- 1024B=1KB(キロバイト)
- 1024KB=1MB(メガバイト)
- 1024MB=1GB(ギガバイト)
- 1024GB=1TB(テラバイト)
SDカードは記録容量の違いでSD、SDHC、SDXC、SDUC の4種類がありますね
SDは2GBまで SDHCは32GBまで SDXCは32GBから2TBのカードです。SDUCは最大容量128TBに対応する規格として2018年に新しく規定されました
しかし機器(デバイス)毎に使えるカードは決まっているので、取り扱い説明書等で確認して購入しましょう
スピードクラス
今って、スマホやタブレットで簡単に動画の撮影もできるでしょ
せっかく撮った動画がコマ送りの様な映像になったり、急に撮影できなくなったりするのはSDカードの【スピードクラス】と機器の仕様があっていないのかもしれません
スピードクラスとは
動画撮影に必要な「最低転送速度」を補償してくれます
「最低転送速度」は1秒間にどれだけのデータを書き込み出来るかをSDアソシエーションが定めた速度規格です
Cマークの中に4と書かれている記号+数字が「スピードクラス」です
は1秒間に最低でも4MBのデータを書き込むことだ出来ます
その他にもスピードクラスには
同じように2(2MB/秒)、6(6MB/秒)、10(10MB/秒)となります
フルHD動画を撮影するなら、CLASS 10以上が必要になります
あなたの動画撮影設定とSDカード規格はどうなっていますか?
高性能スマホやタブレットでもSDカードの『スピードクラス』があっていなければ意味がないという事です
UHS規格
出典 サンディスクホームページもう一つのスピードクラス、UHS規格はUHSはUltra High Speed(ウルトラ ハイ スピード)の略でこんなマークが目印です
こちらの方が新しい規格でより高速なデータ転送が可能になります。スピードクラスと両方書かれてる事もあるようです
UHS規格はⅠ/Ⅱ/Ⅲの3種類あり、数字が大きいほど高速データ転送が可能ですが、フルHD動画撮影ならUHSクラスⅠ以で十分です
使っている機器がUHSⅠ・Ⅱ・Ⅲに対応していればそれに見合ったSDカードのを使うことで本来の性能を発揮するという事ですかね
逆に言えば UHSⅠにしか対応しない機器にUHSⅡ、Ⅲのカードを使っても全く意味がありません
また互換性はあるようで、機器がUHSに対応していなくても問題なく使うことができますが性能は通常カードレベルになってしまうとか・・・
UHS規格が上がるほど価格も高くなります。機器の対応規格以上のSDカードを買っても無駄になるだけですよ
最も一般的なUHSⅠでも1秒間に最大104MBのデータを転送できます。UHS非対応SDカードのおよそ4倍以上の転送速度です
現在のSDカードはUHSⅠが当然になっていますが…
購入時は一応「UHS」マークを確認しましょう
紹介している画像にはありませんが のように表示されている事があります。「カップに入った数字だけ」の場合がほとんどですけど…
UHSⅠでもさらにU1とU3の2種類の規格があります。この規格は「UHS スピードクラス」と呼ばれるものです
先ほどUHSⅠは最大104MBのデータ転送が可能とお伝えしましたが、こちらは「最低保証速度」を示す規格になります
UHSⅠで尚且つU1なら「最大104MB/s、最低でも10MB/s データ転送が可能」と言うことになりますね (U3は30MB/秒を最低保証)
さらにその上には「ビデオスピードクラス」と言う最新規格があるようですが下位互換性は無く対応機器のみの規格になります
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SDカード選び方 まとめ
SDカードのに書かれている文字や数字、記号は、カードの性能を示す重要なものです。写真や動画、色々なデータを保存したり呼び出したりするデジタル機器には欠かせないものなのにその意味を知ろうともしませんでした
この度SDカードに書かれている文字や数字、記号の意味を調べた事で自分に必要なSDカードの規格が分かりました
必要なSDカード規格
スピードクラス 10
UHS規格ならⅠ UHSⅠスピードクラスU1
記憶容量はSDHC 32GBまたはSDXC 64GB
SDカードの選び方は使用する機器が「対応しているか」が大切です。まずは使用する機器の対応SDカードを確認しましょう
最後までお付き合いくださりありがとうございます
SDカード選ぶ時の参考になれば幸いです
SDカード(マイクロSDカード)を買う時の選び方 書かれている文字や数字、記号の意味とは
SD(マイクロ)カードの表面には文字や数字が書かれています。 唯一分かるのはメーカー名と記憶容量(16GBなど)だけではありませんか
記憶容量は、数字が大きければたくさん記録出来るけど一般的には値段が高くなり、メーカーに特に拘りもありません
それに、「機器に付属しているのを使えばいい」と思っていましたから・・・ ですが、もし買い替えが必要な時、正しいSD(マイクロ)カードの選び方を知っていますか?
今回はSD(マイクロ)カードに書かれている文字や数字、記号についてです
SD(マイクロ)カードの重要性
デバイスの性能を最大限に発揮するには使い方や機器にあったSD(マイクロ)カードを選ぶ事が大切です
ですが、何も知らない
買う時も「安けりゃいいや」でかっ買っちゃうし・・・使っているデバイスの性能を最大限に発揮するにはSDカードは重要だと最近分かった出来事がありました
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初心者でもわかるSD(マイクロSD)カードの保存容量・転送速度について
保存容量がすぐに足りなくなったり、ダウンロードや再生がスムーズじゃない時はSDカードがデバイスにあっていないのかもしれませんよ
SDカードの文字/数字/記号
SD(マイクロ)カードの表面にはメーカー名・記憶容量以外にも色々と書かれています
私が気にしていたのは容量(16GB)だけ!ですが・・・正直、その正しい意味も分かっていませんでしたけどね
とりあえず
実際に使用しているマイクロSDカードの文字や数字について調べてみます
SDカードの文字/数字/記号
メーカー名
出典 サンディスクホームページ
ネットや店頭でよく見るメモリーカードメーカーは6社ではありませんか?
SanDisk・Transcend・Panasonic・TOSHIBA・SONY・Samsung
だから
メーカー選びで迷ったらこの6社を選べば間違いなし!
・・・と思う
記憶容量 GB(ギガバイト)
私は初心者なので
「数字が大きくなればデータを記録する容量が増える」と思っています
間違いじゃないでしょう
出典 サンディスクホームページ
現在では2GB~2TB(テラバイト)まで販売されています
「テラバイトって何よ」 きっと私には関係のない事だと思いますが調べてみると、記憶容量は最小単位の「1B]から約1000倍で単位が変わるようです
出典 サンディスクホームページ
SDカードは記録容量の違いでSD、SDHC、SDXC、SDUC の4種類がありますね
SDは2GBまで SDHCは32GBまで SDXCは32GBから2TBのカードです。SDUCは最大容量128TBに対応する規格として2018年に新しく規定されました
しかし機器(デバイス)毎に使えるカードは決まっているので、取り扱い説明書等で確認して購入しましょう
スピードクラス
今って、スマホやタブレットで簡単に動画の撮影もできるでしょ
せっかく撮った動画がコマ送りの様な映像になったり、急に撮影できなくなったりするのはSDカードの【スピードクラス】と機器の仕様があっていないのかもしれません
スピードクラスとは
動画撮影に必要な「最低転送速度」を補償してくれます
「最低転送速度」は1秒間にどれだけのデータを書き込み出来るかをSDアソシエーションが定めた速度規格です
出典 サンディスクホームページ
Cマークの中に4と書かれている記号+数字が「スピードクラス」です
は1秒間に最低でも4MBのデータを書き込むことだ出来ます
その他にもスピードクラスには
フルHD動画を撮影するなら、CLASS 10以上が必要になります
あなたの動画撮影設定とSDカード規格はどうなっていますか?
UHS規格
出典 サンディスクホームページもう一つのスピードクラス、UHS規格はUHSはUltra High Speed(ウルトラ ハイ スピード)の略でこんなマークが目印です
こちらの方が新しい規格でより高速なデータ転送が可能になります。スピードクラスと両方書かれてる事もあるようです
UHS規格はⅠ/Ⅱ/Ⅲの3種類あり、数字が大きいほど高速データ転送が可能ですが、フルHD動画撮影ならUHSクラスⅠ以で十分です
使っている機器がUHSⅠ・Ⅱ・Ⅲに対応していればそれに見合ったSDカードのを使うことで本来の性能を発揮するという事ですかね
逆に言えば UHSⅠにしか対応しない機器にUHSⅡ、Ⅲのカードを使っても全く意味がありません
また互換性はあるようで、機器がUHSに対応していなくても問題なく使うことができますが性能は通常カードレベルになってしまうとか・・・
UHS規格が上がるほど価格も高くなります。機器の対応規格以上のSDカードを買っても無駄になるだけですよ
最も一般的なUHSⅠでも1秒間に最大104MBのデータを転送できます。UHS非対応SDカードのおよそ4倍以上の転送速度です
購入時は一応「UHS」マークを確認しましょう
紹介している画像にはありませんが のように表示されている事があります。「カップに入った数字だけ」の場合がほとんどですけど…
UHSⅠでもさらにU1とU3の2種類の規格があります。この規格は「UHS スピードクラス」と呼ばれるものです
先ほどUHSⅠは最大104MBのデータ転送が可能とお伝えしましたが、こちらは「最低保証速度」を示す規格になります
UHSⅠで尚且つU1なら「最大104MB/s、最低でも10MB/s データ転送が可能」と言うことになりますね (U3は30MB/秒を最低保証)
さらにその上には「ビデオスピードクラス」と言う最新規格があるようですが下位互換性は無く対応機器のみの規格になります
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SDカード選び方 まとめ
SDカードのに書かれている文字や数字、記号は、カードの性能を示す重要なものです。写真や動画、色々なデータを保存したり呼び出したりするデジタル機器には欠かせないものなのにその意味を知ろうともしませんでした
この度SDカードに書かれている文字や数字、記号の意味を調べた事で自分に必要なSDカードの規格が分かりました
必要なSDカード規格
SDカードの選び方は使用する機器が「対応しているか」が大切です。まずは使用する機器の対応SDカードを確認しましょう
最後までお付き合いくださりありがとうございます
SDカード選ぶ時の参考になれば幸いです