
PCを買替えることに…
いざ、Windows11!勝手の違いに奮闘中です
そんな中トラブル発生
ペイントアプリで印刷しようとしたところ 「WIN32から印刷…」
「…印刷プレビューをサポートしていません」
これはバージョンアップによるもので、すでに2年前から起きているトラブルのようです
Windows10のサポートが 2025/10/14 に終了、私同様、駆け込みでPCを購入する方も多いのでは…
この新し表示ではプリンターの詳細設定ができなかったりと何かと不便、それに慣れ親しんだ画面がいいと言う事で元の印刷ダイアログに戻すことに…
そこで私が行った解決方法を詳しく説明します




印刷ダイアログ(表示)を元に戻す
作業を行う前に必ず「レジストリエディタ」のバックアップを取りましょう
- レジストリエディタを開く: Windowsキーを押して「regedit」と入力し、レジストリエディタを開きます
- レジストリキーに移動: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Print\UnifiedPrintDialogに移動します
- DWORD値を作成: 右クリックして「新規」>「DWORD (32ビット)値」を選択し、「PreferLegacyPrintDialog」という名前を付けます
- 値の設定: 「PreferLegacyPrintDialog」をダブルクリックして開き、「値のデータ」を「1」に設定します
- レジストリエディタを閉じます
手順としては以上です
一つ一つ詳しく説明します
レジストリエディタを開く
タスクバー(通常画面下)やキーボードで「Windowsキー」を押す
検索窓に「regedit」と入力し検索する








レジストリキーに移動
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Print\UnifiedPrintDialog
レジストキーは階層のようになっています
バックスラッシュで区切っている部分が一つ一つの階層です












最初に「HKEY_CURRENT_USER」とは現在ログインしているユーザーのことですが詳しく知る必要はありません
その部分をクリックするといくつものファイルが現れます
その中から「Software」を探しクリック
次にMicrosoft\Print\UnifiedPrintDialogの順に同じ作業を繰り返します
DWORD値を作成
目的のファイルを見つけたら空いてるスペースを右クリック
「新規」→DWORD(32ビット)値(D)をクリック
新しいDWORD値ができます DWORDはデータの種類のことです








「新しい値」を消してPreferLegacyPrintDialogと入力
名前です コピー貼り付けでOK
値の設定
その部分をWクリックして編集画面を表示させます
「値にデータ」に「1」と入力→「OK」
レジストリエディタを閉じます 完了です
確認のため、画像をペイントアプリで開いて印刷をクリック
すると見慣れた印刷ダイアログに戻っています




これでプリンターの詳細設定もできるようになりました
「WIN32から印刷…」とは 最後に
そのままの画面でも『その他の設定』からプリンタの印刷設定をが開くことができますが、
今までどおり、プリンタの印刷設定を直接開けるようにしてみました
それではまた…