ガソリン代の節約になるタダで燃費向上が期待できるクルマの走らせ方 アクセルワークが重要! 

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クルマの維持費の中でガソリン代(燃料費)は気になりますよね

あなたは、1円でも安いガソリンを求めて右往左往していませんか?

確かに2円安いガソリンを30ℓ入れれば60円節約した事になりますが、それで満足してはいけません

本当にガソリン代(燃料費)を節約したいなら「燃費向上が期待できる車の走らせ方 アクセルワーク」に注目すべきなのです

今回は発進、巡航(走行)、減速(ブレーキング)、停止の4パターンに分けてお話します また前提としてAT車という事にしますね

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燃費向上が期待できるクルマの走らせ方
-01- 発進時

クルマは発進、巡航(走行)、減速(ブレーキング)、停止の4パターンを繰り返していますが、中でも一番ガソリン(燃料)を使うのが「発進」です

停止状態からの発進

信号で止まっていたら後ろの車から「ピッピー!」

慌てて「急発進」なんて経験ありますか 実は燃費に一番悪いのが急発進です

POINTブレーキを離してクリープ現象を利用してゆっくり加速するようにしましょう (ギアを[P][N]以外に入れるとアクセルを踏まなくてもクルマが動き出す現象の事)

減速後の再加速

減速した後に元のスピードに戻そうとする時にアクセルを踏みます(再加速)

その時に「前のクルマに早く追いつこう」とか「信号が変わっちゃう」なんて考えると自然にアクセルを踏み過ぎてしまいます

POINT再加速する時はブレーキペダルからアクセルペダルに足を乗せ換えるだけでも足の重みで十分加速します その後一呼吸おいてからゆっくりアクセルを踏み込んでいきましょう

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燃費向上が期待できるクルマの走らせ方
-02- 巡航(走行)時 あおり運転と間違えられるな!

走り出して停止する迄、状況に応じた一定のスピードで走ることが大切です

車間距離を十分にとる

減速後の再加速でお話した通り前のクルマに近づき過ぎてブレーキをかけ、またすぐにアクセルを踏むような運転は、もっとも燃費に悪い運転です

POINT車間距離を保つことは無駄なアクセルワークを減らすことに繋がりますし、安全運転の基本でもあります

一般道路では時速40kmで走行時は22m(乗用車約5台分)、時速50kmで32m、時速60kmなら44mが安全な車間距離と言われています

あおり運転近づいたり離れたりする運転をしているとあおり運転と誤解されてしまいます 安全な車間距離を確保することは、道路交通法で定められています

オートクルーズ機能を利用する

オートクルーズ機能の付いた車なら高速道路や郊外の交通量の少ない道路で利用すると、無駄なアクセルワークをしなくて済みます

燃費向上が期待できるクルマの走らせ方
-03- 減速(ブレーキング)時

前方の信号が赤に変わりそうな時 停止線までエンジンブレーキを使うと燃費が良くなります また長い坂道でも有効です

POINTアクセルを離すと燃料がカットされます 早めのアクセルオフは燃費を向上させるテクニックです

燃費向上が期待できるクルマの走らせ方
-04- 停止時

クルマのエンジンがかかっている状態(アイドリング)で停止していると燃費を悪くします

無駄なアイドリングを無くせば、燃費向上になります

暖機運転は不要?

最近では極寒地などの特殊条件を除けば車の「暖機運転は必要がない」と言います

クルマ自体やオイルなどの性能が良くなった事が原因でしょう

しかし、窓の曇り取りや、車内の温度調整には暖機運転は必要だと思います

結局は「長すぎる暖機運転は必要がない」という事です(2000㏄クラスで 5分間暖機すると160cc程度の燃料を消費すると言うデータがありました)

リッター150円のガソリンなら5分暖機で約24円使っている事になります

POINT実際にはエンジンスタートから1分程で暖機運転は十分です その後出来る限り一定速度で走行するウォームアップ走行をしましょう

実際には1mも進んでいない停止状態でも、エンジンをかけていればガソリンを消費し思った以上に燃費を悪化させます

2円安いガソリン探してを30ℓ給油して60円節約するより5分の暖機運転をやめ方が効率が良さそうです 10分を5分にしても同じですね

タダで燃費向上が期待できる おしまいに

ガソリン代を節約する方法は安いガソリンを入れるだけではありません

本当に大切なのはガソリンを無駄に使わない事です

それには無駄なアクセル操作やブレーキングをしない事が肝心です なた操作する時には優しいアクセルワークが大切なようですね



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