車のエンジンをかけようとしてキーを回す(今はプッシュスタートが多い)でも無反応!
「えっ」もう1回・・・「えぇ~」 こういう時はまず落ち着いて深呼吸をしましょう
はじめて「バッテリー上がりの経験」をすると頭の中が真っ白になるものです
「こんな時どうすれば良いのか」応急処置をご紹介します
バッテリー上がりの場合とりあえずエンジンをかけ急場をしのぐのが一般的です しかしその後バッテリーの点検・交換が必要になる為“応急処置”と紹介させていただきます
バッテリー上がりを確認する
バッテリー上がり以外にもエンジンがかからない原因はあります
燃料切れやシフトポジションが🅿以外の場合でもエンジンはかかりません
まずは燃料・シフトポジションの確認をしてください
次にセルモーターが回るかどうかです
ルームランプや社内装備(ナビやオーディオ)、ヘッドライトが点くかを確認して下さい
セルが回らず、ライト類が点かない場合は、「バッテリー上がり」の可能性大です
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バッテリーが上がった時の対応
バッテリーが上がった時の対応は2つです
ロードサービスを依頼する
バッテリーが上がってしまった場合は、保険や会員制のロードサービスに依頼するか、近くに修理工場やカーショップ・ガソリンスタンドがあれば事情を説明すれば対応してくれる事もありますが無理を言ってはいけません
注意 自動車任意保険のロードサービスの場合は利用条件 をよく確認しておいてください 会員制のロードサービスは現場で会員登録する事も出来ます
他車から電気をに分けてもらう準備
他車のバッテリーから電気を一時的に分けてもらってエンジンを始動させる事が出来ます
この方法を「ジャンピングスタート」と言います
ジャンピングスタートは救援車とブースターケーブルがなければ実施する事は出来ません
救援車は自分の車と同クラスの車種にお願いする事とハイブリッド車は避ける事をおススメします
注意 ハイブリッド車に損傷を与える事があります
ハイブリッド車のオーナーの方でもハイブリッド車はバッテリー上がりの救援には向かない事を知らない場合があります その場合丁寧にお断りしましょう
ブースターケーブルを積んでいますか?
ブースターケーブルはバッテリー上がりの時の “命綱” です 救援する時もされる時も必要になります 乗用車なら50~100㌂のブースターケーブルがあれば大丈夫です
バッテリー上がりでエンジンがかからなくなった際に使う2本の専用ケーブルです(赤が+、黒が-)のケーブルです
ブースターケーブルがないと救援車が見つかっても電気を分けてもらう事が出来ません
いざと言う時の為にトランクルームには常備しておけば安心です
他車から電気をに分けてもらう方法
救援車を近く(バッテリー側)に止め、エンジンを停止させてからブースターケーブルをつなげます。周囲の状況やブースターケーブルの長さを確認してください
端子をケーブルでつなぐ手順
パーキング、またはニュートラル(ギア車)になっていることを確認
サイドブレーキを必ずかける
① 上がったクルマのプラス
② 救援車のプラス
③ 救援車のマイナス
④ 上がったクルマのマイナス(端子✖ エジンの金属部分)
救援車のエンジンをかけ、軽くアクセルを踏んで少しだけ回転を上げる
バッテリーの上がった車のエンジン始動
エンジンがかかったら、つないだ時とは逆の順番でケーブルを取り外す
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はじめてのバッテリー上がり経験 まとめ
以上がバッテリー上がりをした時の応急処置(対処法)です
ジャンピングスタートをする場合でもブースターケーブルが必要になります
持っている人を探すのではなく自分の車に準備しておきましょう
ロードサービスを利用する場合には「利用条件」 を事前に確認しておきましょう
無事にエンジンがかかってもすぐにショップやディーラーなどでバッテリー点検をしてください 場合によってはオルタネーターの修理が必要になる事があります
最後までお付き合いいただきありがとうございました
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