初めて多肉植物を買ってみた【紅稚児 べにちご】の育て方 置き場所・水やりのポイント説明

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多肉植物「紅稚児(べにちご)」の育て方についてご説明します

まず、紅稚児は「ベンケイソウ科」ですが、2種類あるのをご存知でしたか?

sorami
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私は購入後に知りました

一つは可愛らしい花を咲かせるクラッスラ属、もう一つは葉先がピンク色に紅葉するエケベリア属です

今回ご説明するのは、「エケベリア属 紅稚児」の育て方です

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紅稚児(エケベリア属)の育て方

季節毎の置き場所や水やりについては「詳しい育て方」をタップしてください

紅稚児(エケベリア属)

紅稚児

  • 科・属名:ベンケイソウ科 エケベリア属
  • 原産地 :中米
  • 学名  :Echeveria macdougallii
  • 成長期 :春・秋➟ 植え替え、挿し木の適期
  • 休眠期 :夏・冬
 
置き場所 春・秋 成長期 直射日光があたり、風通しの良い場所。 雨水はかかっても大丈夫ですが長雨には注意
半日かげの風通しの良い場所。 梅雨時期、夏は雨水がかからないようにしましょう
直射日光があたり、風通しの良い場所。 耐寒性はありますが連日霜が降りる地域では室内
水やり 春・秋 成長期 土が乾いてから鉢底から流れ出るくらいたっぷり与えます
葉に張りが無くなったら土の表面が濡れるくらいの水を夕方の涼しい時に与える
月に1~2回、土の表面が湿るくらい。

季節ごとの置き場所 ポイント

直射日光が当たり風通しの良い場所が基本です

ただし雨水がかからないようにしましょう。1~2日程度なら大丈夫ですが長雨にあたらない場所がおすすめです

春・秋

春(3~6月)・秋(9~11)は成長期です。植え替えや挿し芽などもこの時期に行います
但し秋は寒い地域では早めに済ませましょう

どちらも直射日光があたり風通しの良い場所に置きましょう

梅雨から夏にかけて

夏は気温が高く成長が止まる休眠期にです
梅雨の晴れ間や真夏の直射日光は強すぎるので半日かげの場所に移動しましょう

梅雨時期の長雨で土が乾かない状態が続くと根腐りの原因にもなります。風通しの良い場所がおすすめです

晩秋から冬にかけて

再び休眠期になります

この時期の注意点は気温です。調べてみると紅稚児は耐寒性があり霜にも強いとされていますが連日最低気温がマイナスになる地域では日当たりが良い室内に入れた方が安心です

ただし昼間は屋外で直射日光に当てるとさらに良い

季節ごとの水やり ポイント

水やりは、土や鉢の種類、天候によって土の乾き方が違ってくるので土の状態をよく見ることが大切です

成長期はたっぷりの水を与え、休眠期は水やりを控えるのが基本です

春・秋

成長期は鉢底穴から水が出るほどたっぷり与えます。ポイントは水を与えた後、土がカラカラに乾くまで待つ事です

草花の様にこまめな水やりは必要ありません

梅雨から夏にかけて

梅雨時期、雨水がかかる場所なら水やりは必要ないかもしれません。逆に出来るかぎり雨水を避けるようにしましょう

雨水がかからない場所でも土が乾燥しずらい時期なので状態をよく見てからたっぷりの水を与えます

夏は休眠期になります

葉に張りが無くなって来たら土の表面が濡れるくらいの水を夕方に与えます。気温が上昇する朝は根を痛めるので避けましょう

晩秋から冬にかけて

気温が下がる晩秋から冬は再び休眠期になります。土の表面が湿るくらいの水を月に1~2回、気温が上昇する朝から昼にかけて与えます

【紅稚児 べにちご】の育て方 まとめ

お住まいの地域や住居環境によって置き場所や水やりには工夫が必要ですが、紅稚児(エケベリア属)の育て方をザックリまとめてみます

 春秋は直射日光があたる風通しの良い場所でたっぷりの水
 夏は直射日光を避け風通しの良い場所で夕方に土表面が湿る程度の水
 冬は直射日光があたる風通しの良い場所、または室内で月に1~2度少量の水



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