windows10ではパソコンの基本ソフト(OS)をはじめ画像や動画・音楽と言ったデータやアプリも全て「ローカルディスクCドライブ」に保存されています
動画や画像・音楽は、データ量が非常に多いのはご存知でしょう
それらのデータがCドライブの記憶容量を圧迫するとパソコンの動きが遅くなるなどパフォーマンスが低下するのです
Dドライブが搭載されているパソコンなら直接パソコンの動作に関係ないデータをCドライブから移動すれば記憶容量を増やす事が出来ますが、搭載されていないパソコンは外付けHDDを利用します
今回はローカルディスクCドライブの記憶容量を増やす方法をご紹介します
最近動きが遅い、アップデートに時間がかかる、フリーズするなど「パソコン動作が変だ!」と感じている方は一度Cドライブの記憶容量を確認しましょう
ローカルディスクCドライブの確認
まずはCドライブの空き容量を確認しましょう
パソコンの下部(タスクバー)の左端にあるWindows[]を右クリック
エクスプローラー(E)をクリック
左の項目から[PC]を探してクリックします
利用可能なデバイスとドライブが表示されます
Cドライブの記憶容量222GB中空き容量は31.2GBです
実は空き容量31.2GBは一時ファイルの削除やキャッシュクリーニング、使っていないアプリの削除をしてやっと辿り着いた数字です
その時はドライブメーターが「赤」で表示されていたので記憶容量の10%を下回っていたと思います
何を隠そう、Cドライブの記憶容量を確認するきっかけになったのはパソコンにダウンロード出来るようになったPrime Video
保存場所の変更
Dドライブの無い僕は最も簡単な記憶域の増設として外付けHDDを選びました
新品ではなく以前使っていたものです
記憶域(T:)※を増設しました
※ 名前はわかりやすいように変更しました
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外付けHDDに何を移動するか
冒頭でも紹介した通り基本ソフトであるWindows(OS)やそれに関連するデータを移動するのはNGです
セキュリティーやワード、エクセルと言った基本ソフトも移動するのはやめておきましょう
そこで移動もしくは削除するのは動画や画像データ、不要なファイルにします
ディスクトップの整理
そこでまず初めに行ったのがディスクトップの整理です
ディスクトップは良く使うファイルなどの保存先にする事が多いです。その為沢山の記憶容量が使われています
中には不要になったファイルやすぐに必要ない動画や画像などもありました
不要なファイル
以前利用していたストレージサービス はのファイル(画像)データが残っていました。今はAmazonプライム会員
保存されている307個の項目(画像)を記憶域(T:)に移動してみます
これを移動するとCドライブの記憶容量はどれだけ回復するのでしょうか?
まず、Windows[]を右クリックしてエクスプローラー(E)をクリック
①ドロップボックス を右クリック
②「コピー(C)」をクリック
これでデータがコピー出来ました
次に改めてエクスプローラー(E)をクリックするか画面左のメニューから保存先になる記憶域(T:)③をクリック
「何も表示されていない部分」で右クリック
メニューで「貼り付け」をクリックすれば完了です
②でコピーを選んだ時は新しい保存先にコピーされたことを確認してからCドライブの元データを削除しましょう
削除を忘れると記憶容量は増えません
元データを削除したところで記憶容量がどれだけ増えたか確認してみます
写真307枚のファイルだけで空き領域31.2から31.9へ0.7GB増加しています
動画ファイル
画像や写真などよりはるかに大きなデータ量を持った動画は記憶容量を圧迫します
ディスクトップに保存してある仕事上の5つの動画ファイルですが、驚く事に合計122GBも利用していました
不要ファイルと同じ手順で記憶域(T:)に移動します
大切なファイルなので「送る(N)」や「切り取り(T)」ではなく「コピー(C)」で移動します
データ(Dコース繁忙期)にカーソルを乗せ右クリック
コピー(C)をクリックしてデータをコピーします
次にエキスプローラ(Windows[]を右クリック)を開き記憶域(T:)をクリックして貼り付けます
保存確認後ディスクトップにあるデータは削除し、同じ作業を他のデータで繰り返します。データ量が多い為少々時間がかかりましたが効果は絶大です
一挙に空き領域が154GBに増えました
Cドライブの記憶容量を増やす まとめ
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
作業のきっかけになったPrime Video
今回はディスクトップの整理で済んでしまいましたが動画や画像のデータ量の多さには驚かされました
動画や画像保存が多い方はDドライブや外付けHDDなどを利用してCドライブの記憶容量を温存しましょう
それではまた・・・