メルカリのコメントで一番多いのが「値下げ交渉」です
交渉に応じるか否かは出品者次第ですが、中には無茶苦茶な値下げ交渉や複数の購入希望者からのコメントで対応に困ってしまう場合があります
コメントのやり取りに慣れない初心者ならなおさらでしょう
私も値下げ交渉が嫌で一度利用をやめた経験がありますが、値下げ交渉不可の意思をはっきり伝えたらコメントが激減しました
このページではメルカリ「値下げ交渉」の対応や断わる方法についてお伝えします
値下げ交渉をしない理由
私が値下げ交渉をしない理由は次の通りです
- 低額商品を扱っている
- コメントのやり取りが面倒
低額商品を扱っている
極端な例ですが、出品価格300円(メルカリ最低価格)でネコポス(全国一律210円)配送の商品に「100円値引きできませんか?」と言うコメントが届いたとしましょう
この値下げ交渉に “YES” と答えた時の利益は・・・
200円 – [20円(メルカリ手数料)+210円(ネコポス)] = -30円
ご存知のようにメルカリでは配送料も出品者が負担するのが一般的なので、この場合出品者はお小遣い(利益)どころか赤字になってしまいますね
梱包材代を考えればさらに赤字が膨らんでしまいます
実際にはこの様な価格設定はエラーになるので出来ませんが、低額商品にもかかわらず無理な交渉を持ち掛ける利用者もいるのです
もっとも、購入専門の利用者は送料や販売手数料のことなど気にしませんから致し方無いのかもしれませんが、このようなコメントは出品者にとってストレスでしかありません
コメントのやり取りが面倒
値下げ交渉はコメントのやり取りが長期化することもあります
- 具体的な希望価格を提示しない
- 値引き額を提示しても再度値引きを要求される
- なかなか購入しない
コメントはお互いの仕事や家庭の都合ですぐにやり取りできない事もあります。1つのコメントの返事に数時間、数日かかってしまった事もありました
特に上記のようなコメントは取引が長期化するだけではなく横取りなどトラブルの原因にもなります
以上の理由で値下げ交渉はお断りする事にしました
値下げ交渉を断る方法と例文
私が値下げ交渉コメントを激減させた方法をご紹介します
- プロフィールの編集
- 個別の商品説明に明記する
多くの購入者は必ず出品者のプロフィールを見るでしょう
私は自己紹介とともに出品する商品やコメントを返すタイミングなど取引上のお願いや注意事項などを記載しています
その中に「値引き交渉お断り」も明記したのです
私の場合低額商品が多いので以下のような文章になります
大変申し訳ありませんが、送料/梱包材費を含めた最低価格になっておりますので値下げ交渉はお断りさせて頂きます
予めご了承くださいませ
しかし中にはプロフィールを見ない利用者もいるので出品時の商品説明に「値引き交渉はお断りさせて頂きます」や「プロフィールをご覧ください」と付け加えるようにしました
値下げ交渉をしないので・・・
メルカリでは値下げ交渉が日常化しています
とにかく値下げするのが当たり前と言った感じです。それを踏まえた販売価格にしていて値下げ交渉に応じる出品者もいるでしょう
ですが、私のように低額商品を扱っていて理不尽な値下げ交渉が面倒と感じてる出品者も多いはずです
なので値下げ交渉はしませんが、商品が売れなければ元も子もありませんね
そこでウォッチリストが多くなったり「いいね!」が付いたのに購入されない時は、出品した商品の「商品の編集」で利益が出る範囲で価格を下げています
手間はかかりますが値下げ交渉よりはるかに簡単です
最後に・・・ 値引き交渉はお断り
値引き交渉を断るにはプロフィールや商品説明に明記するのが一番ですがそれでもダメもとでコメントがくる場合もあります
メルカリをはじめフリマサイトではコメントのやり取りは大切です
でも無茶苦茶な値引きや曖昧な値下げ交渉は出品者のストレスになり時間の無駄にもなりかねません
しかしそんな場合でも丁寧な言葉使いを忘れずに対応する様に心がけましょう
それではまた・・・