ピラフを作ろうと思ってネットで調べると、レシピが幾らでも見つかりますね。簡単・時短レシピもあって本当に助かります
作り方見て気付いたのは、大きく分けるとフライパンで炒めるか、炊飯器で炊くか の二通りあることです。炒めると炊くでは大違いなのにどちらも【ピラフ】なんですよね
本当の【ピラフ】ってどんな料理なんでしょうね
今回は【ピラフ】についてのモヤモヤを解消しましょう
日本のピラフは簡単・時短料理
レシピはピラフに限らず 簡単・時短料理 が重宝されます。手間や時間をかけない料理方法が紹介されているので、利用する方が多いのは当然です
結論から言うと、フライパンで炒めるピラフは日本流の 簡単・時短料理 だったのです
では~ 本当の【ピラフ】はどんな料理でしょう
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本当の【ピラフ】はどんな料理
ピラフは元々「料理の付け合わせ」だったようですよ。
ルーツをたどるとケバブで有名な「トルコ料理」に行き着きました
それがどんな料理だったかと言うと、生米を炒めて具材やスパイス(香辛料)と一緒にスープ(だし汁)で炊き込んだものです
トルコは昔からとても影響力のある国なので、料理も周りの国々に広まって行ったんですね
ピラフの仲間
生米を炒めて具材やスパイスと一緒にスープで炊き込んだ料理なら、スペインの「パエリア」やイタリアの「リゾット」もピラフの仲間でしょうね
炒めても炊き込んでも・・・
日本のお米は炊きたてはもちろん、冷めても美味しいお米です。おにぎりやお弁当文化があるのは日本のお米のおかげですね
だから日本のピラフは炒めても炊き込んでも美味しいピラフが出来るのです
炊き込みピラフのレシピ
「本当のピラフは炊き込んだもの」と言うことなので炊飯器で炊き込みピラフを作ってみましょう
■ 準備する物
お米2合、コンソメキューブ2個、ニンジン・玉ねぎ(50g位)バター10g
■ 作り方
ピラフに限らずお米を洗ったら30分程放置します。少し水分を吸わせることで出来映えが違います
ニンジンと玉ねぎは粗目のみじん切りが良いです(お好みで・・・)
コンソメは顆粒でも大丈夫です。顆粒なら小さじ2杯位でしょう
野菜はニンジン、玉ねぎ以外にコーンを入れると色どりが良くなります。ピーマンなどは炊き上げると変色する事があるので気を付けて下さい
入れる時はバターで炒めて炊きあがってから混ぜましょう
切るのが面倒な方はミックスベジタブルを使っても大丈夫ですよ
後は炊飯器に材料を入れてスイッチを入れるだけです
炊きあがったらしっかり混ぜ込んで下さいね。バターが入っているので混ぜやすいですよ。また最後に味の調整もお忘れなく!調整には塩コショウが良いでしょう
日本のピラフ まとめ
今さら「これが本当のピラフだ」何て野暮なことは言いませんが、もともとピラフはトルコ料理で生米を炒めて具材やスパイス(香辛料)と一緒にスープ(だし汁)で炊き込んだものと言う事は覚えていても損にはなりませんね
日本には「日本の洋食」と言うアレンジ料理がありそうです
ナポリタンスパゲッティやドライカレーやカレーライスなども日本独自の料理です。そんなルーツを調べるのも面白いものですね
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