野菜や果物を保存するのに「新聞紙に包むと長持ちするよ」と言う話をよく聞きますね
大根やニンジンは夏場ならばともかく、それ以外は新聞紙に包んで常温保存した方が冷蔵庫に入れるより良いそうです
実は新聞紙には野菜を保存するのに適した理由がちゃんとありました
今回は古新聞を使って、少しでも野菜や果物を長持ちさせる保存方法をまとめてみましので、ご覧いただいた皆様の一助になれば幸いです
新聞紙の特徴
新聞紙が野菜を保存するのに適しているのは吸水、保湿効果があるからです。さらに印刷に使われている[大豆インク]がは防臭効果があって、人や環境に優しいインクだったのです
新聞紙は野菜の保存以外にも引っ越しや収納時のクッション代わりになったり、ペット飼育用中敷、 BBQ・アウトドアなどに大活躍します
その証拠に、利用している[Amazon]でも新聞紙を販売しています ➟ ✔
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新聞紙保存がおすすめ 野菜・果物13種
野菜や果物は買った後でも成長・熟成します
育った場所と同じ環境にすることが野菜や果物を長持ちさせるコツです
例えば・・・
- ジャガイモなどのイモ類は極端な低温や直射日光は避ける
- 小松菜やホウレン草は水分が蒸発するので、乾燥させない…などです
それでは新聞紙保存がおすすめの野菜・果物13種をご紹介します
❶ 大根
葉の付いた大根は水分・養分が葉に吸収されるので、葉の所を切り落とす
水で湿らせた新聞紙に包んで、夏場は冷蔵庫(野菜室)
冬なら常温で暗い場所に保存
❷ にんじん
ニンジンは水気に弱いので水分を吸収する新聞紙に包んで
夏場は冷蔵庫、冬場の冷暗所にたてて保存
❸ ジャガイモ
常温保存ができるジャガイモでも夏場は冷蔵庫(できれば野菜室)で
保存
日光に当たると芽が出てしまうので、風通しの良い
冷暗所で保存 新聞紙で包むとさらに良い
豆知識ジャガイモは近くにリンゴがあると芽が出ずらい
❹ 長ネギ
乾燥に弱い長ネギは½~⅓に切って湿らせた新聞紙に包んで
冷蔵庫で立てて保存
泥の付いた長ネギは乾いた新聞紙に包み
夏場以外は涼しい場所なら常温保存で大丈夫です
❺ 玉ねぎ
常温で日の当たらない場所で保存できる玉ねぎは
湿気があると発芽するので新聞紙で包むと予防できます
使いかけの玉ねぎは切り口をラップで覆い冷蔵庫で保存
❻ ホウレン草・小松菜・チンゲン菜
ホウレン草などの青菜は乾燥しないように
軽く湿らせた新聞紙に包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存
❼ レタス・キャベツ
レタスやキャベツも乾燥に弱い野菜です
丸ごと保存する場合は、新聞紙で包み、芯を下にして
冷蔵庫で保存
日持ちが良くなります
❽ トマト
新聞紙に包みヘタの付いている丈夫な部分を下に
重ならないようにして冷蔵庫で保存
まだ青い部分があるトマトは常温で追熟させる
❾ ピーマン
ピーマンは水に濡れると傷みやすいので
新聞紙で1つずつ包み、冷蔵庫で保存
❿ ナス
乾燥に弱く、冷気に当たると傷みが早くなるので
新聞紙に包んで冷暗所で保存
夏場は新聞紙+ポリ袋で冷蔵庫の野菜室で保存
⓫ キュウリ
キュウリも水分が苦手なので新聞紙に包んで
冷蔵庫で保存
⓬ バナナ
気温が高すぎる夏場は新聞紙で包んでからポリ袋に入れ野菜室で保存
実はバナナは冷蔵庫が苦手で
15~20℃ の風通しの良い場所が保存に適しています
⓭ 梨
新聞紙で1つずつ包みポリ袋に入れて
冷蔵庫の野菜室で保存
直接ポリ袋に入れると梨から出た水分で傷んでしまう
新聞紙で包むと長持ちする まとめ
思い付いた野菜や果物の正しい保存方法をまとめてみました
どの野菜や果物の保存にも新聞紙は大活躍しますね
余分な水分を吸収したり、逆に湿度を保ったり
臭いを吸収したりもします
また包むだけでクッション代わりになり野菜や果物が
傷つくのを防ぐ事も出来ますね
キッチンペーパーを使っても構いませんが
わざわざ買わなくても新聞紙で十分です
野菜や果物は早く食べきるのが基本ですが
保存する場合は新聞紙を使うと何もしないより長持ちさせる事が出来ます
ぜひお試しください
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