冬の朝、クルマの窓ガラス凍結に、解氷スプレーを毎日使うと2週間ほどで使い切ってしまいます
私が使うのは
結構バカに出来ない金額です。たまに浮気をして安売りの解氷スプレーを買っても、無くなるのが早い気がするのは私だけでしょうか?
今回は、わずかでも出費を少なくする為に[解氷スプレーを自作]してみようと思います
解氷スプレーを大量に使う
乗用車はもちろん、仕事で使うトラックはガラス面積も大きく、安全走行の為に氷を完全に解かす為に使う解氷スプレーの量が半端ではありません
それなら氷が解けるまで暖機運転をすれば・・・とおっしゃいますが、長時間の暖機運転は、燃料代もかかりエコではありませんからね




という事で、会社のトラックで利用しているのが・・
【自分で作った解氷スプレー】
自作解氷スプレーの作り方
解氷スプレー成分はエタノール(アルコール)です。エタノールと言えば消毒液や除菌シートを思い付く方も多いでしょう 正解です。エタノールは、解氷スプレーにも使われているんですね
【解氷スプレー】の作り方
準備するものは無水エタノールと水、それにスプレーボトルがあればOKです
無水エタノールと水の比率は・・・3:1
が理想ですが2:1でも十分な効果があります
費用を抑えたいなら無水エタノールの比率を下げれば良いので凍り方によって調整すれば良いでしょう
元々濃度が低い消毒用アルコールなどを使うと更に費用を抑えられますが、解氷効果は下がります
SOFT99 解氷ガラコダブルエッジとコストを比べてみます
ガラコ 容量330㎖ 価格 555円
無水エタノールP 容量500㎖ 価格 1,046円
2:1の比率で作れば300㎖の解氷スプレーが2.5本(750㎖)作れます
ガラコは2本(660㎖)で1,110円なので750㎖分では1,261円
その差は215円になりますね
たったそれだけ・・・
と思いますが大量に使う場合は無視できない金額です
さらに無水エタノールは濃度によって様々な所で活躍します。消毒はもちろん、お掃除にも使えるので1本用意しておくと便利ですよ
自分で作る解氷スプレー まとめ
今回は、凍結したクルマのガラスに効果があり出費を少なくする為に、自分で作る解氷スプレーについてでした
無水エタノールは燃えやすく、原液の取り扱いには注意が必要ですが、優れた洗浄力を持っているお掃除の強い味方です
自作した解氷スプレーをお掃除にも利用すれば、洗剤代の節約になるかもしれませんね
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