音楽配信サービス利用にはイヤホンは必需品! 難聴予防に効果があるイヤホンと注意点を考える

イヤホンを使って音楽を聴いている人をよく見かけます。

スマホがあれば音楽配信サービスを使って、いつでも、どこでも音楽を聴く事が出来ますが、他人の迷惑を考えればイヤホンは必需品ですね

音楽配信サービスの盛り上がりと同時に気になる発表がありました

「多くの人の耳がイヤホンの大きな音にさらされている」その結果「難聴」になると言うのです

今回は 「難聴予防になるイヤホンと注意点」を考えてみようと思います

2015年WHO発表

2015年にWHO(世界保健機関)は、世界中の11億人ほどが将来「難聴」になる危険性があると発表しました

今では「スマホ難聴」とか「イヤホン難聴」と呼ばれていますね

将来と言っても何十年と先の話ではなく、使い方によっては5~10年ほどで影響が出ると言われていて、例えば中学生になってスマホを使い始めたとしたら二十歳前に難聴になってしまうかもしれないのです

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音楽配信サービス側の取り組み

音楽配信サービス側でも取り組みは始まっています

「難聴予防」と言うよりは、曲ごとの音量差による不快感やその都度ボリュームを調整する手間を軽減するのが目的かもしれませんが・・・

私が利用している[Amazon music Unlimited]や息子が使っている[Spotify]では、スマホアプリの設定画面に「ラウドネス ノーマライゼーション」と言う項目があります

左が[Amazon music Unlimited]「ラウドネス ノーマライゼーション」右が[Spotify]「音量のノーマライズ」の設定画面です

“ON”にすると曲ごとに違っている音量の差を一定の大きさにする事で急に大きな音になったりする事を防ぐ働きがあります

ラウドネス ノーマライゼーションについては関連記事をご覧ください

■ Amazon Music Unlimited ラウドネス・ノーマライゼーションの設定はどうすれば良いのか

■ Amazon Music Unlimited 子供がイヤホンで聞いているならラウドネス ノーマライゼーションはON

残念ながら他の音楽配信サービスについては調べていませんが、YouTubeを始め動画配信サービスでも「ラウドネス ノーマライゼーション」については話題になっています

難聴予防になるイヤホンと注意点

イヤホンには沢山の種類がありますが、注目したい性能は「ノイズキャンセリング機能」です

「ノイズキャンセリング機能」は、気になる周りの雑音を低減する働きがあります

イヤホンをしていても、結構周りの音は聞こえるもので、音楽に集中したい時はついついボリュームをを上げてしまい、いつの間にか周りの人にも聞こえていた事はありませんか

「ノイズキャンセリング機能」があれば、周りの雑音が気にならないので、ボリュームを上げなくても音楽がよく聞こえると言う訳です

大音量で聴き続けると「難聴」になるリスクが大きくなりますからね

難聴予防は大きい音にしない事

設定をノーマライズにしても、手元(スマホ)でボリュームを上げれば元も子もありません。難聴予防は大きな音にしない事が一番大切なんですね

イヤホンは音を直接耳の中に入れるものです

音で自分の耳を攻撃してはいけません ( ´艸`)

難聴予防になるイヤホン まとめ

「スマホ難聴」とか「イヤホン難聴」になるのは大きい音を、長時間聞き続けるのが原因で、正しくは「騒音性難聴」と言うそうで、徐々に進行するといわれています

とは言え、音楽配信サービス利用にはイヤホンは必需品ですね

難聴予防効果があるイヤホンを使う事で、自分の耳を難聴にから守りましょう

それに音量は控え目に・・・


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