赤玉土を入れホテイ草が浮いた発泡スチロールの箱にメダカがチョコチョコ泳いでいます
メダカは1999年2月に絶滅危惧II類 (VU)「絶滅の危険が増大している種」に指定され
身近に見かけることが出来なくなりましたね
しばらくぶりに見かけたメダカの愛らしさに心癒されるひと時でした
「ビオトープ」が出来るまでの仮住まいだそうです
メダカの愛らしさに心を奪われた私は、「自分でも飼ってみたい」と奮闘が始まったのです
メダカビオトープとは
聞いてみるとメダカは室内でも、屋外でも飼う事ができて比較的簡単なので初心者もすぐに始められるそうです
先ずは室内で飼うか屋外にするか決めなくてはなりません
そこで気になっているのが先ほどの「ビオトープ」です。ビオトープとは一体何なのでしょう
理屈っぽく知りたい方は
ビオトープ ➟ 『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビオトープとは様々な動物や植物が共生している生息空間のことです
水辺の環境を再現して自然の力でメダカを育てる、そんな、小さな自然を作るのがメダカ ビオトープなんですね
と言うことで、より自然に近い屋外で飼う事にしました
メダカ ビオトープに必要なもの
メダカ ビオトープを始めるのに必要なものは簡単にと揃えられそうです
室内で買う時のようにエアーポンプや照明も必要ありません
ビオトープにおすすめの水槽
お話を聞くと
メダカ ビオトープには “ 水連鉢 ” を使っているそうです
どんなものかと調べてみると
大きさも形も色々あり、値段も数千円から1万円以上のものまで様々です
睡蓮鉢にするなら夏の暑さ、冬の寒むさ対策のためにも、気温の影響を受けにくい深みと厚みのあるものをすすめられました
睡蓮鉢以外では「発泡スチロールで出来た水槽がおすすめだよ」とのことで専用の水槽も出ていると教えて頂きました
底土
写真のように水槽の底には値段も安くホームセンターや園芸店で手に入る「赤玉土」を使うと失敗しないと言われました
赤玉土はバクテリアの住かになって、メダカの糞や汚れを分解し澄んだ水に保ってくれる働きがあるそうです
水草・浮き草・抽水植物
アナカリスやマツモ、ホテイアオイなどの浮き草はビオトープに欠かせないもので値段も安く丈夫で育てやすいそうですよ
土に根を張って、茎や葉の一部が水上に出ているものが「抽水植物」です。花が咲いたりするので見た目にもビオトープには欠かせないそうです
水道水はカルキ抜きが必要
水道水を使うときは、バケツに汲んで最低1~2日くらいは日光に当ててカルキ抜きをするそうです
時間がない時は市販の「カルキ抜き」を使用します
本命のメダカ
飼うメダカの匹数は入れ物の大きさ(水の量)によって決めるみたいですね
水1リットルに対してメダカは1~2匹にするそうです
先ほど紹介したスドー メダカの発泡鉢 大
メダカはその方から10匹譲っていただくことになりました
メダカ ビオトープ まとめ
水連鉢やプランターでメダカの住む小さな自然を作る
「メダカ ビオトープ」は私にとって、大きな癒しになると思います
なのに必要なものは意外と身近に手に入り、エアーポンプや照明も要らないので、電気代もかかりません
これなら手軽に始められそうですが
相手(メダカ)は生き物です。責任をもって育てないといけませんね
大切に育てればどんどん増え、可愛らしい姿を見る事が出来ますね
早速入れ物探しから始めようと思います