【ホテイアオイのちょっと変わった育て方】 鉢植えで育てる時の注意点について詳しく説明

メダカの屋外飼育の欠かせない水草【ホテイアオイ】は、手間がかからず陽当たりの良い場所でそのまま放置しておくと水面覆いつくす勢いでどんどん増えてしまいます

そうなるとメダカに悪影響を与えることもあるので増え過ぎた株を「間引き」することになります

先日ホテイアオイをいただくとき、 「すぐに増えるから注意しないと、メダカが死んじゃうよ」と言われましたが ホテイアオイが増え過ぎるとメダカに悪影響を与えるようです どんな悪影響があるのか調べてみました

間引きしたホテイアオイをそのまま捨てるのは勿体ない!

実はホテイアオイはちょっと変わった育て方ができますよ

sorami
それが鉢植えです

そこで今回は「ホテイアオイは鉢植えでも育つ」と言う情報を信じてさっそく実行してみました

捨てない理由

ホテイアオイはとても綺麗な花を咲かせます。観賞用としても捨ててしまうのは勿体ないと思いませんか?

それも含めて「捨てない理由!」をご紹介します

捨てない理由!

 綺麗な花が咲く
 特定外来種
 来年の為の越冬対策

 綺麗な花が咲く

ホテイアオイはうす紫色の綺麗な花を咲かせます

一日花なので夕方には萎んでしまいますが
とても綺麗な花ですよ
sorami

2020年8月に咲いたホテイアオイの花

 特定外来種

メダカにとっては恰好の住処になるホテイアオイは厄介者の特定外来種に指定されています。理由はその繫殖力です

※ このような被害が出ます!!農林水産省

間引きをしても可哀そうだからと言って絶対に池や川に捨ててはいけません。他の生物の害になります

 来年の為の越冬対策

日本ではホテイアオイを1年草として扱っています。南アメリカ原産の為寒さに弱く冬には枯れてしまうことが多いのですが、鉢植えで室内に置けば簡単に越冬できるそうです

sorami
春になったら水槽に戻してあげても良いですね

鉢植えで育てる時の注意点

ホテイアオイは生命力の強い水草です。とは言っても鉢植えで育てる時にはいくつか注意点があるようです

 使う土

土は、粘土質の荒木田土などが良いようです。荒木田土とは田んぼで使われているような土で腐植質や微生物などの栄養素を含んだ土です

ネットで調べて見ると「水生植物の土」なるものを発見!
試しに使ってみても良いかもしれませんね

また室内栽培で虫や汚れが気になる方は「人口土」もあります

 水切れ注意

土は常に湿った状態にしておくことが重要なので鉢の下に大き目の水受けを敷き水を張っておきます

 陽当たり

ホテイアオイは強い陽ざしが大好きです。室内に置く場合は窓際など陽当たりの良い場所に置くか天気の良い日は外に出すと良いそうです

 肥料はいらない

ホテイアオイは栄養過剰だと巨大化する事があるので特に肥料は必要ないみたいですね

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変わった育て方 まとめ

ホテイアオイを鉢植えで育てる時は「水やりと陽当たり」を注意すれば良さそうです。それにしてもホテイアオイを鉢植えで育てられるとは…

ホテイアオイが増え過ぎた時は「鉢植え」にチャレンジ!そして枯れるまで責任をもって育てましょう

それではまた・・・