メダカを屋外で飼い始めて3年目の春です
初めての越冬では沢山のメダカが死んでしまいとてもショックでしたが今年は無事に冬を越せたようです
屋外飼育ではメダカを越冬(冬眠)させるにはいくつかの注意点があります。地域差もありますが関連記事を参考にして下さい
3月中旬、日中メダカが水面まで上がって来る事が多くなりました
「もう大丈夫!メダカは冬眠から目覚めた」と思ってはいけません
去年の失敗はメダカが冬眠から目覚めた後に起こりました。この記事ではその辺の事情と今年やるべき事をご紹介したいと思います
去年の失敗
メダカは水温が安定して10℃を超えるようになってからやっと冬眠から目覚めます。活発に泳ぎまわるようになるには15℃以上の安定した水温が必要です
地域差もありますが、まだまだ気温と水温の寒暖差が大きい時期に世話のし過ぎは禁物だったのです
どんな事をしたかというと・・・
世話のし過ぎは禁物
水槽を取り換えた
手狭になった水槽の一つを大きな発泡スチロールの水槽に取り換えた時、底土(赤玉土)、水の全量交換も同時に行いました
冬眠から目覚めたばかりのメダカにとって水温・水質、さらには環境まで急変するのはかなりのストレスだったはずです
大量の餌を与えた
冬眠中はほとんど餌を食べていないからと言って大量の餌を与えるのは逆効果だったようです。冬眠から目覚めたばかりはあまり餌を食べないので少量の餌を与えて反応しなければそれ以上は必要なかったのです
水槽の掃除をした
もう一つの水槽は壁に藻が付いていたので水を半分バケツの抜き、そこにメダカを移して掃除してから新しい水を加えてメダカを戻しました
去年、冬眠から目覚めたメダカが一番多く死んでしまったのがこの水槽です
原因は、水温・水質・環境の急激な変化、逃げ回るメダカを網ですくったストレスなどが考えられます
今年やるべきこと
今年も水槽を変えたり掃除をするわけですが結局、去年失敗した原因は “時期尚早” だった事です
冬眠から目覚めたメダカは体力もなく弱っているわけです
そこで今年やるべきことは時期を待つ事でしょう
水槽の取り換えや掃除は水温が10℃を超える時期まで、餌やりは少量ずつ様子を見ながら与えるようにします
餌も顆粒状のものではなくパウダー状の方が食べやすく消化不良も起こさないと聞きました。以上の事を実践してみます
メダカが冬眠から目覚めたら・・・ まとめ
冬眠から目覚めたばかりのメダカは水温が安定するまでに少しずつ体力を回復していきます。突然水槽や水を換えたり大量の餌を与えるのはかえってメダカにストレスを与えていまいます
私の地域で水温が安定するのは4月の末頃でしょうか
それまでは様子を見ながらやさしく接するようにしましょう
それではまた・・・