メダカの越冬(冬眠)対策 期間や餌やりなど屋外で飼っているメダカを無事に越冬させる方法

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メダカは冬になると水底でじっとして動かない冬眠状態で越冬します。よく見るとエラやヒレは動いていて生きていることは確認できますが餌はほとんど食べません

なので、体力のないメダカは冬を越せず死んでしまう事もあります

春になって元気に泳ぐ姿を見られる様に、屋外で飼っているメダカを越冬(冬眠)させる方法について調べておきましょう

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メダカの越冬(冬眠)

秋に生まれた幼魚やダルマメダカなどの改良種は屋外での越冬はリスクが高いです。可能なら室内飼育に切り替えて冬眠させないのも一つの方法ですが、越冬中の世話の仕方を覚えればそのまま屋外で冬を越すことも可能です

越冬(冬眠)中の世話の仕方

地域にもよりますがメダカの越冬(冬眠)期間は11月~4月頃までです

メダカは水温が15℃位になると動きが鈍くなり10℃で餌を食べなくなります。5℃以下の日が続くと冬眠状態になると言われています

つまりそれまでに越冬の準備をしなければなりません

気温と水槽の大きさ

住んでる地域が、朝氷点下になるなら、小さな水連鉢や水深が浅い水槽では水が全部凍ってしまいメダカは死んでしまいます

水面が凍る程度ならメダカは水底でじっとしていて冬を越します

sorami
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水深があり水量の多い水槽にしましょう。

水槽の水が全部凍らない様に越冬には保温性がある発泡スチロールの水槽がおすすめです

水槽の置き場所は日中陽の当たる場所が最適です

日中でも気温が上がらない場所や風が通る場所では小型の園芸用のビニールハウスで水槽を覆うと凍結防止になります

水槽の中には赤玉土や泥砂、アクアリウム用ソイルなどを敷きます。寝床になる落葉を入れる方もいますね

私もたまたま入った落葉をそのままにしておいたこともあります

sorami
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その他流木などメダカが身を隠して安心できる場所を作ってあげましょう

冬眠中の餌やり

メダカは 冬眠中は餌を食べない と覚えておきましょう

だから冬眠に入る前は高タンパク、高脂質の餌が良いのですが私はあまり気にしていません

実際私が使っているのは100均で購入した餌です

冬でも陽ざしが温かい日にはメダカが水面まで上がって来ることあります。そんな時は極々少量の餌を与えてみて、メダカが反応しないなら餌やりは必要ありません

実は不要な餌やりの食べ残した餌が原因で水質が悪化しメダカが死んでしまう事があります

注意点 不要な餌やりはメダカを全滅させる

冬眠中の水替え

冬眠中は水替え不要

メダカが冬眠している間は「水替え」は不要です。と言うより禁止です

水替えはメダカにストレスを与えるだけです

その為前項の「不要な餌やり」も気を付けなければならないわけです

しかし冬でも水槽の水は蒸発します
小さい水槽なら水量に注意しましょう。水量が減ると完全に凍結してしまうかもしれません

そこで蒸発した分だけ水を足す必要があります

その時もメダカを驚かせない様に少しずつ水を足しましょう

メダカの冬眠対策 まとめ

1⃣ 11月~4月は冬眠期間
2⃣ 水温5℃以下で冬眠する
3⃣ 冬眠中は餌やり不要
4⃣ 蒸発した分の足し水だけで水替え不要

とは言え自然界は厳しく、弱いメダカは冬を越せずに死んでしまうこともあります。屋外で飼っているメダカが冬眠したら春になって元気に泳ぎだすまで最低限の世話をしてそっとしておきましょう

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