「ご覧いただきありがとうございます」
いかにも「メルカリ」っぽい書き出しでしょう
メルカリでは値下げ交渉は当然ですが、中には無理難題を言ってくる方もいますよね
それが嫌でメルカリから離れた事もありましたが、商品紹介やプロフィールに「値下げ交渉お断り」を付け加えることで激減に成功しました
でも、たまに「まとめて購入するので・・・」とコメントが来ると「売れて欲しい!」気持ちが先に立ち値下げ交渉に応じてしまう事もあります
ですが、損をしてまでも売りたくないですよね
この記事は、メルカリを始めたばかりの方には、是非知っておいて頂きたい内容です。、売れたのに損をする事がないように注意しましょう
まとめて購入/発送(同梱) 注意点
まとめて発送(同梱)とは複数の商品を1つの荷物にして送る発送方法
メルカリでは送料は出品者が負担するのが一般的なので、出品者にしてみれば売り上げも上がるし送料も省ける、と良い事ばかりに思えますね
ところが、まとめて購入に付きものなのが「AとB両方買うので○○○円にして・・・」と言う値下げ交渉!
さらにAとBを同梱してみたらサイズ、重量が変わって送料が高くなってしまった!と言う送料負担の増大!
この様な事が無いようにまとめて購入/発送(同梱)依頼には慎重に対応しなければなりません
まとめて購入/発送(同梱) シミュレーション
紹介した2つの注意点を意識しなければならないのは、低額商品を出品している方です
出品額 | 配送方法 | 販売利益 | |
A商品 | 800円 | ネコポス 210円 | 510円 |
B商品 | 400円 | ネコポス 210円 | 150円 |
※ 販売利益=出品額-(販売手数料10%+配送料)
この商品を「まとめて1,000円で購入させて頂きたいのですが可能ですか?」と言うコメントが来たとしましょう
値引き交渉 いくらまで出来る
本来なら2つで 660円 の販売利益ですが1,000円にすると 690円!
実は、まとめて購入されると値下げしても販売利益が増えることもあります。ですが、シミュレーションでは960円で本来の販売利益を下回りましたよ
つまり、本来の販売利益を確保したいなら970円(10円単位の値引き時)までなら値引き交渉に応じられるわけです
しかしこれはまとめて発送(同梱)しても配送料が変わらない場合です
配送料が変わったら
ネコポスで送れるのは縦23~31.2㎝・横11.5~22.8㎝・厚さ3㎝以内で重さが1㎏以内の商品(梱包材を含む)です
同梱でサイズが規定に収まらなくなったり、重さが1㎏を越えてしまうと別の配送方法を選ばなければなりません
例えば「宅急便コンパクト」にすると配送料450円(全国一律)、専用BOX70円が必要になり販売利益は380円に激減します
まとめて購入/発送(同梱)依頼 まとめ
まとめて購入/発送(同梱)依頼のコメントには値引き交渉がつきものです
それに伴う配送料の負担は購入者は気にしていません
今回のシミュレーションより低額商品なら赤字になることもあります
そのような事が無いようにまとめて購入/発送(同梱)依頼のコメントには慎重に対応しましょう