メダカと一緒に飼える(混泳)生きもので、コケ取り役にもなる【ヌマエビ】
実は沼や池、流れの穏やかな小川や水路など身近な場所で捕ることができます。捕り方は網と仕掛けの2種類
今回は手っ取り早い「網でガサガサ」で捕ってみましょう
ヌマエビ捕りに行く時の注意点
ヌマエビについて
ヌマエビは、雑食性の小さな大人しいエビですが、生き物を襲って食べる事はほとんどありません
しかし見た目は似ていてもメダカを襲うエビもいます。混泳させる場合は十分注意しましょう
どこにいるの?【ヌマエビ】の捕れる場所
ヌマエビは先に紹介した通り沼や池、流れの穏やかな小川や水路など身近な場所にいます。さらに水草や雑草などが生えているなら可能性は “大”です
今回はこの池です
池につながる緩やかな流れの水路の出口、雑草(葦?)水草が生えている水深30㎝程の場所です
- 雑草の生えている際や水路の橋の下
- 水草・落葉が浮いている底
良く見ると泥砂!期待が高まります
【ヌマエビ】の捕り方
エビの居そうな場所に目星を付けたら底を掬う様にガサガサと網を動かします
1回目 雑草の生え際、と、いきなりエビが入っていました
ちょっと見ずらい!
1匹でも捕れればその場所は当たりです
すかさず2回目、3回目と網を入れてみましょう。写真はありませんが一緒に小魚も入っていました
僅か5分で10匹ほどのヌマエビが捕れました
ヌマエビ捕りの道具
今回ヌマエビ捕りに使った道具は網と持ち帰り用の発泡スチロールの入れ物(蓋付)だけです
網は車に常備する為に100均(Daiso?)で300円で買いました。丸い虫取り網より先端が平らな方が取り逃がしが少ないと思います
発泡スチロールは温度変化が少なく軽いので持ち帰りには便利です。水漏れが心配ならクーラーボックスが良いと思いますが、私は蓋をしてビニール袋に入れて持ち帰っています
ヌマエビ捕りの極意?
極意と言うほどではありませんが、実はこの場所前々から気になっていた場所です。日頃からめぼしい場所を見つけておくことが肝心です
また道具はいつも車などに積んでおくと良いですね。良さそうな場所を見つけたらすぐに「ガサガサ」してみると、思わぬ収穫になることがあります
ヌマエビ捕りの結果
今回捕れたエビはほとんど「スジエビ」でした。ページの最初に申し上げた通りメダカと混泳させない方が良いエビです
肉食性が強く稚魚や卵をはじめ大人のメダカも襲うほど攻撃性が強いので、メダカの水槽に入れる前に必ず確認しましょう
スジエビの見分け方
スジエビとヌマエビを見分ける方法をご紹介します
- 関節が黄色~オレンジ色
- ハサミのある手が長い
- 体に茶褐色~黒色の縞模様が多くある(太い筋が3~4本)
特に1.と2.に注目すれば簡単に見分けられます
※ もしスジエビは必要ないなら必ず元の場所にリリースしましょう
私は釣り餌に利用しています
コケ取り役【ヌマエビ】 まとめ
今回のガサガサで捕れたヌマエビは3匹でした。わずか5分での成果としては十分です。しかし場所とタイミングが合えばもっと捕れるはずです
網と持ち帰り用の入れ物があれば身近な所でヌマエビが捕れるかもしれません。皆さんもぜひ試してみて下さいね
それではまた・・・